あしながブログ

妻の不倫相手に対して慰謝料を請求し、裁判外で示談が成立したケース

妻の不倫相手に対して慰謝料を請求し、裁判外で示談が成立したケース 夫 30代前半 妻 30代前半   妻の言動を不審に思った夫が妻の携帯電話を確認したところ、妻の不貞の事実が発覚しました。   連絡先も登録されていたため、すぐに不倫相手に連絡して状況を確認したところ、不倫相手は、不貞の事実を素直に認めて謝罪するとともに、不倫相手にも家族が 続きを読む >>

経済力で劣る場合でも,親権をとることはできますか?

Q 経済力で劣る場合でも,親権をとることはできますか?   A 経済力で劣る場合でも,親権をとることはできます。 裁判などで子供の親権を決める際には,父母のいずれを親権者とするのが子の福祉に適うかという観点から決められることになります。   その判断要素の主なものとしては,   (1)父母の年齢や健康状態などの監護能力 (2)収入などの経 続きを読む >>

夫が不倫をしていると思うのですが,不倫相手に慰謝料請求できるのでしょうか。

Q 夫が不倫をしていると思うのですが,不倫相手に慰謝料請求できるのでしょうか。 A. 一般的には,不倫相手に対しても慰謝料請求できるとされています。   夫婦は,互いに貞操を守る義務を負っておりますが,夫が妻以外の女性と不貞関係に及んだ場合には,不倫相手の女性も夫と共同して,この貞操を守る義務に違反したことになると考えられています。   但し,夫婦関係が既 続きを読む >>

離婚の際,取り決めをしなかった場合でも,離婚後も財産分与や慰謝料請求できるのでしょうか?

Q 離婚の際,取り決めをしなかった場合でも,離婚した後も財産分与や慰謝料請求できるのでしょうか?    A. 離婚後も財産分与や慰謝料請求をすることはできます。   財産分与については,2年が時効とされていますので,離婚後2年以内であれば財産分与の請求ができます。   慰謝料請求については,3年が時効とされていますが,慰謝料を求める原因(理由)により起算点が 続きを読む >>

夫と別居している状態が長く続いているのですが,離婚できるでしょうか?

Q 夫と別居している状態が長く続いているのですが,離婚できるでしょうか?   A. 別居期間が長期間に及んでいれば離婚できる可能性が高いです。   およそ3年程度別居が続いていれば,離婚できる可能性が高いとされていますが,他方で,別居期間だけで離婚できるかどうかが決まるものではなく,あくまで目安の1つにすぎません。詳しくは,別居期間以外の事情なども伺う必要がありますので 続きを読む >>

夫の不倫相手が慰謝料を支払う約束をしたのに,払ってくれません。どうしたらいいですか?

Q 夫の不倫相手が慰謝料を支払う約束をしたのに,払ってくれません。どうしたらいいですか?   A 約束した慰謝料の支払いをしない相手に対しては,強制執行をすることが考えられます。 この場合,慰謝料を支払う約束を,どのような書面で交わしたか,具体的には,公正証書(強制執行受諾文言付)を作成したかで強制執行をするための手順が異なります。      続きを読む >>

夫からのDVを協議離婚で解決した事例

長年夫からのDVを受け、協議で離婚が成立したケース 夫 30代後半 妻 30代前半 子ども 2人(小学生,幼児) 婚姻期間:約10年 解決までの期間:1年   長年,夫から暴言や暴力を受けていましたが,誰にも悩みを相談できないでいたところ,夫から入院するほどの怪我を負わされたため,離婚を決意。 夫から再度暴力を振るわれるおそれが高かった 続きを読む >>

離婚後につきまとい等を繰り返す元夫の行為を止めさせたケース

離婚後につきまとい等を繰り返す元夫の行為を止めさせたケース 夫 40代後半 妻 40代前半 夫婦で離婚の話し合いをしていましたが、夫が離婚に合意しなかったため、妻は弁護士に夫との離婚協議を依頼しました。 弁護士が夫に対して協議を持ち掛けると、夫は一転して離婚に応じ、すぐに協議離婚が成立しましたが、1か月ほど経ったころから、元妻に対して、無言電話を繰り返す、自宅付近を徘徊する、深夜に家に来て呼 続きを読む >>

婚姻費用の支払いのために、夫の給料の差し押さえを申立てたケース

婚姻費用の支払いのために、夫の給料の差し押さえを申立てたケース 夫が妻に毎月一定額の婚姻費用を支払うとの調停が成立したにもかかわらず、程なくして、夫が婚姻費用を支払わなくなりました。 そこで、婚姻費用の支払いを確保するために、夫の給料の差押えを申立てました。 申し立てが認められ、毎月、夫の勤務先会社から、妻のもとに、直接婚姻費用相当額が支払われることになりました。 関連する記事 婚姻 続きを読む >>

暴言を繰り返し、家を出た妻との離婚が認められたケース

暴言を繰り返し、家を出た妻との離婚が認められたケース 夫 40代 妻 30代 子ども 2人(いずれも小学生) 日常的に夫とその親族への暴言を繰り返し、家庭内別居状態となった妻が子どもを連れて家を出ました。妻は、家に戻ることを拒否する一方で、離婚する意思はないとして高額な婚姻費用を要求してきました。 離婚調停を申し立てたものの、調停は不成立に終わり、すぐに裁判離婚の申立を行いました。裁判では、 続きを読む >>

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