不倫慰謝料において、300万円（慰謝料）＋ローン残金＋月額9万円（養育費）獲得したケース

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概要

・依頼者　妻（離婚被請求）40代後半、看護師
・相手方　有責配偶者（離婚請求）、40代後半、会社員
・相談時：別居したばかり
・解決期間：約1年
・子供：3人（3人すべて未成年）

ご依頼の経緯

依頼者は、不倫をしている夫から離婚を請求され、家を出ていかれたため当事務所に来所された。
最初はご自身で相手方との交渉を進めるつもりでバックアッププランでの依頼となったが、
相手方に代理人が付いたことで自分で交渉を行うことが困難となり、代理での依頼となった。
その後、相手から調停を申立てられ調停へ移行した。

解決内容

調停では、主に不倫の慰謝料が争点となった。
不倫の証拠はなかったが、相手が不倫を認める発言をしていた。
不倫の慰謝料について、相手方は200万円の支払いを提示したが、こちらは300万円の支払いを望んでいた。
相手が早く離婚したがっていたため、離婚の条件として300万円を強く主張し、粘り勝ちとなった。
また、オーバーローンの住宅があったが、ローンの残金も全て相手方が負担することとなったことや
養育費は月額9万円の支払いとなり、こちらの要望を受け入れてもらえる形での離婚となった。