離婚後の財産分与①お互いが感情的になり解決が難しくなってしまったケース。

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

概要

■夫(依頼者):30代(職業:会社員)
■妻:30代      (職業:会社員)
■地域:川崎市
■争点となった財産:共有名義の不動産、預貯金の有無
■解決までの期間:1年
 

ご依頼の経緯

離婚届を提出した後、財産分与の協議をしていましたが、
共有名義のマンションの問題や預金の分与について、相手方と冷静に話し合いができなくなり、
ご相談に来られました。
 

解決内容

共有名義のマンションは、相手方から共有持ち分の買い取りを迫られていました。

買い取りには応じられないことを説明し、第三者に売却した上で売却代金から住宅ローンや諸費用を除いた額を分けることにし、売却までの間の管理費等の負担なども取り決めました。


預金については、相手方から財産分与の請求がされていましたが、
分与すべき財産がないことを納得してもらい、預金を分与することなく解決することができました。
 

コメント

相手方から要求を強く主張されていたため、当事者同士では感情的になり解決が難しくなっていました。

代理人として協議することにより、こちらの主張を冷静に理解してもらい、こちらの要望通りの解決をすることができました。
また、売却の間にかかる諸費用の負担についても取り決めることで、無用な紛争を回避することができました。

 

解決事例の最新記事

離婚・不倫の慰謝料のご相談は
川崎パートナーズ法律事務所へ

044-201-6851川崎駅東口
徒歩1分

受付時間 9:30〜19:00
土日・夜間(平日21時まで)
の相談にも対応(要予約)

 

離婚・不倫の慰謝料のご相談は
川崎パートナーズ法律事務所へ

044-201-6851川崎駅東口
徒歩1分

受付時間 9:30〜19:00
土日・夜間(平日21時まで)
の相談にも対応(要予約)